ヤンゴン
ミャンマーの玄関口ヤンゴンには、世界を代表する観光名所がいくつもある。2500年前に建てられた高さ99mの見事なシュエダゴンパゴダは、金色に輝きながら圧倒的な存在感で人々を魅了する。地元住民にも人気で、いつもたくさんの人で賑わう。ダウンタウンにあるスーレーパゴダは、地元住民の憩いの場だ。ここに毎日通う住民もいる。空
マンダレー
ヤンゴンから北部へ668キロに位置し、ミャンマーで2番目に大きな都市。マンダレーはミャンマー最後の王朝があった場所でもあり、文化遺産と宗教的な重要性により有名だ。マンダレーの人口の3分1は僧侶と尼僧である。1857年に宮殿が建てられ、高さ8メートル、厚さ3メートルのレンガの城壁が宮殿を守り続けた。城壁は長さ2キロあり、
バガン
マンダレーから193キロ北部へ行ったミャンマー中央に位置する古代都市バガンは、エーヤワディー川の隣に位置する。ヤンゴンからは683キロ離れている。 800年前に建てられた遺跡群は東南アジア考古学遺跡の中でも貴重なものとされる。 交通手段はボート、バス、飛行機。飛行機は毎日、ヤンゴンとバガン間を運行しているので便利だ。
インレー湖
広大な湖で少数民族や自然の美に出会うことができる。涼しく心地よい風と水に心癒されることだろう。インレー湖周辺と湖上に浮かぶニャウンシュエは小さな町だ。インレー湖はシャン州の中で最も深い海抜900m以上。大きさは横10km縦22km。周辺の村や町を合わせて約150000人が暮らしている。晴れの日には、湖面は日光で七色に変化し幻想的だ。湖上に住む多くの人々は湖上に浮畑を作り野菜を育てている。少数民族のインダー族は湖畔と湖上あわせ17の村をつくり生活している。
ミャッウー
バングラディッシュ国境に近い、ミャンマー西部に位置する。ジャングルに囲まれた古代遺跡が立ち並んでいる。現在,80,000を超える貴重な仏教遺跡が王宮跡を中心に小高い丘に広がる。アクセスの難しさから、訪れる旅行者は少なく、観光開発も進んでいないが、それがかえって魅力となっている。ヤンゴンから空路
タニンダーイ管区
ミャンマー最南端の町で、タイ国境の町としても知られている。それほど大きな町ではないので、タイ南部を訪れた際に、一日ビザで入国してみるのも良いでしょう。外国人はミャンマー国内(ヤンゴンなど) から陸路でアクセスできない。空路での移動は可能。飛行機がヤンゴンやミェイから出ている。
チン州
チン州のナッマタウン(ナッマ山)国立自然公園を訪問する観光客が以前より増えている。東南アジアの土のみで出来ている山の中で最高のナッマタウン(ナッマ山)国立公園には世界で絶滅の危機にあるザマニ鳥(Blyth’s Trag- opanキジ科のジュケイ類の鳥)が生息しており、その国立公園のみに生息する(White-browed Nuthatch) というゴジュウカラ鳥類も見られる。
カチン州
マンダレーの北部にある、カチン州の州都である。太平洋戦争の激戦地でもあり、その後は長い内戦の舞台となった。キリスト教徒が多く、そのためか紳士淑女ぞろいで居心地がいいところだ。英語もかなり通じる。飛行機はヤンゴン⇒マンダレー、マンダレー⇒ミッチーナーまでのフライトとなる。
シャン州
ミャンマー東部の最も面積が広い州。シャン州にあるパゴダや寺院はタイに近く、独自のデザインを持っている。シャン州の代表的な観光地、インレー湖はぜひ訪れて欲しい。インレー湖の盛大なファウンドーウーパゴダ祭りが9月下旬から開催される。
ビーチ
バングラディッシュ国境に近い、ミャンマー西部に位置する。ジャングルに囲まれた古代遺跡が立ち並んでいる。現在,80,000を超える貴重な仏教遺跡が王宮跡を中心に小高い丘に広がる。アクセスの難しさから、訪れる旅行者は少なく、観光開発も進んでいないが、それがかえって魅力となっている。