シャン州

ミャンマー東部の最も面積が広い州。シャン州にあるパゴダや寺院はタイに近く、独自のデザインを持っている。シャン州の代表的な観光地、インレー湖はぜひ訪れて欲しい。インレー湖の盛大なファウンドーウーパゴダ祭りが9月下旬から開催される。毎年開催されるファウン ドーウーパゴダ祭りにはミャンマー全国の仏教徒の人はもちろん外国の観光客も参加する、大変賑やかなシャン州の最大イベントだ。タザウンモン月(11月の満月)に行われる有名なお祭りは、紙風船祭り(紙製の熱気球を上げる祭り)です。シャン州のタウンジーにて、11月の満月の日の1週間前から満月の日まで開催されます。

北部のシャン州(Northern Shan State)

北部のシャン州ではテイボーやラショーやムセ等は一番人気がある観光スポットです。シュエーリー川はミャンマー国と中国を分けてある川でムセは辺境貿易で盛んになっている町です。マンダレーからラショーまで280km離れ、車で簡単に行けます。宿泊するためにもよい場所です。

東のシャン州(Eastern Shan State)

東のシャン州(Eastern Shan State):東のシャン州のタチレイク町はゴルダンタライゲエリア(Golden Triangle Area)に含まれ、タイ国のメサイとは境界地になっています。ヤンゴンからタチレイクまで飛行機を利用して2時間くらいで行けます。また、陸地でも行けます。ダーゴルダンタライゲーパラダイスリゾート(The Golden Triangle Paradise Resort)も川沿いの地に位置して、向こう側にはタイとラオスがあります。ゴルダンタライゲ

ーの首都になっているキャイトンまで163km離れ、海抜787m位高い山脈に暮らしているシャン族の支族になっているワ族やアカー族やラフー族やシャン族等の村々が住んでいます。最盛期にヤンゴンからキャイントンとヤンゴンからタチレイクへ航空便で毎日行けます。

チャイントン(Kyaing Tong)

シャン州の東北部の都市チャイントンは、町というよりは大きな村といった感じで、旅行者ズレをまったくしていないので、とても素朴で、なんとも居心地の良い町です。温泉も有名。町はナウントーン湖を中心に広がっており、落ち着いたたたずまいだ。

南のシャン州(Southern Shan State)

南のシャン州は観光スポットでいつもにぎやかになっている土地です。カロー、ピンダヤ、インレー湖、タウンジ、カックパゴダ等は観光客の好みになっています。へーホーは高速道路に面している町で空港があり、カロー町とニャウンシュエー町の間に位置する町です。ヤンゴンからバガン、マンダレーまで毎日航空便があります。シャン州はミャンマーで一番広くて人口も多い住んでいます。シャン州の特徴は五日間に一回のマケッとでシャン州の都会でも村でもそのマケッとがよく見られる。そのマケットの日にはカラフルな少数民族の服装もよく見られる。付近の村々からの少数民族は自分達の栽培した野菜や果物等の食用品を持って来てマケットに商売しています。シャン州のマケットで一番有名なのはカローのマケットやインレー湖のマイタウマケット、ナンッパンマケットやヤヮママケット等です。