広大な湖で少数民族や自然の美に出会うことができる。涼しく心地よい風と水に心癒されることだろう。インレー湖周辺と湖上に浮かぶニャウンシュエは小さな町だ。インレー湖はシャン州の中で最も深い海抜900m以上。大きさは横10km縦22km。周辺の村や町を合わせて約150000人が暮らしている。晴れの日には、湖面は日光で七色に変化し幻想的だ。湖上に住む多くの人々は湖上に浮畑を作り野菜を育てている。少数民族のインダー族は湖畔と湖上あわせ17の村をつくり生活している。 毎年10月に村々を回る盛大な仏教的お祭りが開かれ、大勢の人々が参加する。 ニャウンシュエの周辺には様々な種類のホテルがある。
インレー探検
この地図を使ってインレーの観光名所とホテルを探検します 。
主な見所
清い水で景色の良いインレー湖、そのインレー湖に浮かぶ雑草や藻を集めつなぎ合わせ土台にした浮畑が見えます。
インレー湖の一番有名なファウンドーウーバゴダとパゴダの祭りはシャン州の特徴のある祭りで外国人も面白い。
トレッキングの好きお客様のためシャン州のアカ村、ラフ村、レス村、ワ種族村のトレッキングが楽しめます。
« パウンドーウーパゴダ:インレー湖上にある5つの仏像が安置されたミャンマーでも有名な寺院。5つの仏像には金箔が貼られ、原型がわからない団子のような形になっている。1年に1回9月下旬か10月上旬に、祭りが行われる。祭りは5つの安置された仏像のうち4つの神聖な仏像を中心に行われる。この4つの仏像は200の村を18日間で回らなければならない。村に仏像が来ると人々は幸せなどを祈願して村中から集まる。18日後村回りが終わると、仏像は賑やかな音楽と共にパウンドーウーパゴダに戻ってくる。
ンガーペー僧院(ジャンピング・キャット僧院):木製のガーペー僧院は湖上にあり、ジャンプ芸をする猫がいる僧院として有名だ。僧侶が餌の入った缶の音をガラガラさせると猫が集まってくる。その中から1匹猫を選び丸い輪っかを猫の上に高々と上げる。すると猫は見事にジャンプし輪っかをくぐる。観光客の歓声を受け餌を貰う猫の姿は愛らしい。 また、この僧院はシャン州、チベット、バガン、インワと様々な種類の仏像があることでも有名。それぞれの仏像や木のモザイク台座、ケースなどに非常に凝った装飾が施されている。このような装飾技術は、シャンやタイ北部の技術とされることから、この僧院ができたのは何百年もの前と言われる。